医院ブログ(記事)│浜松の入野町でインプラントなど中心に、患者さまを第一に考えた高度な診療を行なう歯医者「竹内歯科医院」

053-489-4618TEL

Blog 医院ブログ

その1本が歯の寿命を縮める!?喫煙と歯周病の関係

2025.11.04

知って得する!!~歯の豆知識~

 

こんにちは。院長の竹内です。
11月17日は肺がんへの理解と
予防意識を高めるために定められた
「肺がん撲滅デー」です。

肺がんの主な原因とされるタバコは、
全身のさまざまな病気のリスクを高めることが
知られています。

その影響は、お口の中の病気も
例外ではありません。



 

◆ヤニ汚れより怖い!

 タバコが奪う” 歯の寿命”

タバコによるお口トラブルといえば、
「ヤニ汚れ」「口臭」
イメージされる方も多いでしょう。

しかし、タバコの害で本当に怖いのは、
歯の寿命そのものを縮めてしまうことです。

ある調査では、70代の喫煙者は
非喫煙者よりも平均で約8.5本
歯が少ないという結果が報告されています。
 



その背景にあるのが、
歯を失う原因で最も多くの割合を占める
「歯周病」の存在です。

喫煙はこの歯周病の進行を早めるだけでなく、
歯周病治療の効果まで下げてしまいます。

この二重の悪影響によって、
タバコを吸う人ほど
歯を失うリスクが高まってしまうのです。

 

 

◆知らないうちに進む喫煙の”二重ダメージ”


タバコが歯周病の進行を早める主な原因は、
煙に含まれる3 つの有害物質
(ニコチン・一酸化炭素・タール)です。

・ニコチン
:血流を悪化させ、歯ぐきを栄養不足にする
・一酸化炭素:体を酸素不足にして、歯ぐきの抵抗力を奪う
・タール(ヤニ):歯の表面にこびりつき、
歯周病菌がつきやすい環境をつくる
 

 

こうした影響が重なることで、
歯ぐきが本来持つ「細菌と戦う力」
「傷を治す力」が徐々に奪われていきます。

その結果、タバコを吸う人は
吸わない人に比べて
歯周病のリスクが約5.4 倍に上昇するほか、
治療の効果も半分程度まで
落ちることがわかっています。

さらに問題なのは、血流の悪化によって
歯ぐきの腫れや出血といった
歯周病特有のサインが出にくくなる点です。

そのため、喫煙者は自覚がないまま
歯周病が重症化してしまい、
やがて歯がぐらついたり、
抜けてしまったりするおそれがあります。



◆”禁煙”が無理でも諦めない!

 今からはじめる歯周病ケア
 
歯周病だけでなく、全身の健康のためにも
「禁煙」がベストの選択です。

とはいえ、
「わかっているけど、今すぐの禁煙は難しい」
という方も多いでしょう。

大切なのは、すぐに禁煙ができなくとも、
タバコのリスクを理解したうえで
今できる歯周病ケアを欠かさないことです。
 

 

ご家庭での丁寧なセルフケアと、
歯科医院での定期的なケアを継続しながら、
タバコの影響を少しずつ減らしていきましょう。


 

竹内歯科医院
〒432-8061
静岡県浜松市中央区入野町8871-6
TEL:053-489-4618
URL:https://www.takeuchidc-hamamatsu.com/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/7SzvKNHtVm4ZkPv96


お問い合わせ