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舌のクリーニングで体を守ろう!

2021.10.14

腔内ケア


皆さんは、舌のお掃除が風邪やインフルエンザなどの予防につながることはご存知ですか?

 

10月になり段々と朝夜も肌寒くなってきました。

コロナウイルス感染者も徐々に落ち着きを取り戻しつつありますが、まだまだ安心は出来ませんね。

外出先から帰宅した際などに手洗いうがいは徹底されていると思います。

ただ実は、舌のクリーニングを行うこともそれと同じくらい大切なことなのです。

 

どうして舌ブラシが必要なの?

 

口の中の細菌が増えるとウイルスが侵入しやすい状態となり、感染しやすくなってしまいます。特に注意が必要なのが舌の汚れです。舌に舌苔が厚くついていると、そこにウイルスが付着し、体内に侵入しやすくなってしまいます。

また、口臭の原因にも繋がります。(口臭の原因についてはこちら

舌クリーニングで舌苔を除去しておけば、ウイルスの侵入を防ぎ、予防する効果があります。

 

では、舌ブラシはどうやるのが正しいのでしょうか?

 

正しい舌ブラシの方法と注意点

 

1.専用の舌ブラシを使うこと!

2.舌磨きは優しい力で行おう!

3.同じ方向に磨くようにしよう!

4.一日朝の一回のみ行うこと!

 


1.専用の舌ブラシを使うこと

舌の粘膜はとても繊細です。歯ブラシでは傷つけてしまう可能性があるため、専用の舌ブラシを使用するようにしましょう。


2.舌磨きは優しい力で行おう!

強い力で磨いてしまうと舌の粘膜を傷つけてしまう恐れがあります。また、嘔吐反射が出てしまう可能性もあるため、優しく無理なく磨くことが大切です。


3.同じ方向に磨くようにしよう!

舌を磨く際は、奥側から手前に向かって同方向に磨きましょう。ブラシを手前から奥に動かしたり、前後に往復させたりするのはやめましょう。舌苔中の細菌を喉の奥へと送り込んでしまう可能性があります。


4.一日朝の一回のみ行うこと!

舌磨きはやりすぎると逆に汚れが付きやすくなってしまいます。やりすぎには注意が必要で毎朝1回がベストでしょう。なぜ朝が良いのかというと、寝ている間は唾液の分泌量が低下するため、お口の中には細菌が大量発生しています。起床時のお口の中が一番汚れているので、そのままの状態で食事をしてしまうと、全ての菌を飲み込んでしまうことになります。朝はバタバタしますが、出きる限り朝食前に舌磨きと歯ブラシは行うようにしましょう!

 

 

最後に

 

腔内ケアとして、まずは舌のクリーニングを習慣的に行うようにし、風邪などのウイルスに負けない健康な体作りに励みましょう!

 

 

口臭やお口の清掃についてのご相談の際は、ぜひ浜松の竹内歯科医院へ

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